米国大統領ドナルド・トランプとその家族の暗号資産事業をめぐる議論が続く中、TRUMPトークンを中心とした新たな取り組みが浮上している。
トランプチームが「Trump Coin Club」という名称で、限定体験を提供する会員制クラブを立ち上げたと言われている。このクラブには、保有するトークン数量と時間加重資産に基づいてユーザーをランク付けするリーダーボードが含まれており、ハイエンドな会員制モデルを目指したプロジェクトであることが示唆されている。
トランプファミリーと関連するTRUMPトークンチームの公式ウェブサイトに、パスワード保護された新しいサブドメインが追加されたことで、このクラブの立ち上げに関する憶測が高まっている。コミュニティ内では、この動きがトランプの今後のTRUMPをテーマにしたガライベントで発表される重大な発表と関連している可能性があるとの声も上がっている。
一方、トランプはフロリダ州パームビーチにある自身のマー・ア・ラゴクラブで、第2回年次ミームコインコンペティションの優勝者を招待する準備を進めている。上位297名のTRUMPトークン投資家がイベントへの参加資格を得られ、上位29名は大統領とのプライベートVIPレセプションおよびシャンパンを楽しめる。トランプのイベントでのスピーチや、それを「世界で最も限定的な暗号資産とビジネスの会議」と表現したことが注目を集めている。
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しかし、これらの動向はトランプの政治的立場と家族の拡大する暗号資産投資との関連から批判も招いている。特に民主党指導者らは、こうした活動が利益相反を生じさせる可能性があるとして調査を求めている。一方でホワイトハウスは、トランプの資産は子供たちが運営する信託によって管理されており、利益相反はないとの立場を維持している。
トランプファミリーはこれまでに暗号資産の販売で10億ドル以上を稼いでいる。そのうち少なくとも3億3,600万ドルは2025年上半期のミームコイン販売によるものとされており、未実現利益を含めるとこの数字は数十億ドルに達する可能性がある。
ただし、TRUMPトークンの市場パフォーマンスは依然として低調だ。このトークンは2025年1月に記録した最高値75ドルから約96%下落して取引されており、最新のコンペティション終了時点では価格が2.81ドルまで下落したと伝えられている。暗号資産分析会社Nansenのデータによると、コンペティションに参加資格を得た297名の投資家の総資産は約2,900万ドルにとどまり、2025年の第1回コンペティションで報告された1億4,800万ドルを大幅に下回った。
*これは投資アドバイスではありません。
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