暗号資産メディアDLニュースが22日に報じたところによると、暗号資産(仮想通貨)業界に対する北朝鮮の浸透が想像以上に深刻な状況にある。ウェブ3監査企業opsek創業者でセキュリティ・アライアンス(SEAL)メンバーのパブ […]暗号資産メディアDLニュースが22日に報じたところによると、暗号資産(仮想通貨)業界に対する北朝鮮の浸透が想像以上に深刻な状況にある。ウェブ3監査企業opsek創業者でセキュリティ・アライアンス(SEAL)メンバーのパブ […]

仮想通貨企業の2割に北朝鮮工作員か──「金正恩の悪口言わせてみろ」専門家が警告

2025/11/23 16:41
5 分で読めます
本コンテンツに関するご意見・ご感想は、[email protected]までご連絡ください。

暗号資産メディアDLニュースが22日に報じたところによると、暗号資産(仮想通貨)業界に対する北朝鮮の浸透が想像以上に深刻な状況にある。ウェブ3監査企業opsek創業者でセキュリティ・アライアンス(SEAL)メンバーのパブロ・サバテラ氏は、ブエノスアイレスで開催されたDevconnectでの取材に応じ、暗号資産企業の最大20%に北朝鮮工作員が潜入していると推定されることを明らかにした。

求人応募の3〜4割が北朝鮮工作員

サバテラ氏によると、暗号資産企業が受け取る求人応募のうち30〜40%が北朝鮮工作員によるものと推定される。米財務省は11月、北朝鮮のハッカーが過去3年間で30億ドル(約4,690億円)以上の暗号資産を窃取したと発表しており、これらの資金は核兵器開発プログラムに充当されている。

関連:米財務省、北朝鮮の仮想通貨洗浄で8人・2団体を制裁──過去3年で30億ドル窃取

セキュリティ・アライアンスの報告書によれば、北朝鮮工作員は国際制裁を回避するため、ウクライナやフィリピンなどの第三国の人物を「フロント」として利用する手口を採用している。これらの協力者はUpworkやFreelancerなどのフリーランスプラットフォームを通じて勧誘され、本人確認済みアカウントの認証情報を引き渡すか、北朝鮮工作員が本人の身分を遠隔で利用することを許可する。その見返りとして協力者は収益の20%を受け取り、北朝鮮工作員が80%を取得する。

サバテラ氏の説明によると、北朝鮮工作員はフロント役のコンピュータをマルウェアに感染させ、米国のIPアドレスを利用して企業への浸透を図る。彼らは英語を話せない中国人を装い、面接にフロント役を立てるという。採用後も企業は彼らを重宝する傾向がある。「よく働き、長時間労働をこなし、決して文句を言わない」と同氏は指摘する。

同氏によれば、暗号資産業界は「コンピューター業界全体で最悪のオペレーショナルセキュリティ」を持っているという。創業者が完全に身元を公開し、秘密鍵の管理が杜撰で、ソーシャルエンジニアリングに簡単に騙される状況だ。工作員を見分ける方法として、サバテラ氏は「金正恩について悪口を言えるか聞いてみればいい。彼らは悪く言うことが許されていない」と述べた。

関連:SBI子会社、暗号資産31億円のハッキング被害か──北朝鮮ハッカー集団ラザルス関与の可能性

免責事項:このサイトに転載されている記事は、公開プラットフォームから引用されており、情報提供のみを目的としています。MEXCの見解を必ずしも反映するものではありません。すべての権利は原著者に帰属します。コンテンツが第三者の権利を侵害していると思われる場合は、削除を依頼するために [email protected] までご連絡ください。MEXCは、コンテンツの正確性、完全性、適時性について一切保証せず、提供された情報に基づいて行われたいかなる行動についても責任を負いません。本コンテンツは、財務、法律、その他の専門的なアドバイスを構成するものではなく、MEXCによる推奨または支持と見なされるべきではありません。