実業家の田端信太郎氏は24日、自身のYouTubeチャンネルで、著名個人投資家のテスタ氏との対談動画「テスタさんが『メタプラ』について語ってくれました。」を公開した。動画では、ビットコイン
BTCトレジャリー戦略を推進するメタプラネット(3350)の株価動向や投資リスクについて率直な議論が交わされた。
対談で田端氏は、メタプラネット株の2025年後半のチャートについて「ダラダラダラダラダラダラ下げていく」と表現し、「みんなこの銘柄に未来があると思っているのなら、せーので今日一斉にみんなが損切りしたら、ストップ安が3日か4日続くかもしれないけど、そこから新しいメタプラが始まるかもしれない」と指摘した。
メタプラネット株価チャート 出典:トレーディングビュー
同氏はさらに、「ちょっとずつちょっとずつ耐え切れなくなった人が、追証とかでちょっと売ってるから、ダラダラダラダラ下がっていく」と分析し、「これは典型的にそういう人たちが集まっちゃってる銘柄なんや〜」と断じた。
これに対しテスタ氏は「僕も全く同じことを思ってた」と同意し、田端氏の分析に共感を示している。ただし、テスタ氏は「メタプラ信者の人たちにすごい言われるから、特に僕フォロワーさんがちょっと多いからあんまり言えない」としつつも、田端氏が「めっちゃ言ってて、めっちゃ正しいこと言ってるから、本当にすごい良かったと思う」と評価した。
これに対して田端氏は「変なことをやっている上場企業があって、個人投資家の被害が増えそうだから、俺は戒めてる、警鐘を鳴らしているだけ」と、批判覚悟で発信を続けた理由を説明している。
さらに、マクドナルド時価総額超えに「信じられない」テスタ氏は、メタプラネット株がマクドナルドや東京メトロの時価総額を超えた際のエピソードも明かした。「ファンダ否定派」を自認する同氏だが、「さすがに乖離しすぎて、長期保有で持ってるのはあまりにも下落リスクが高いと思う」とし、「マクドナルドの時価総額を超えたのは信じられないと書いた。それが僕の精一杯の『売った方がいいよ』っていうメッセージだった」と語った。
こうした中、田端氏は20日、自身のSNSで「今日から田端もメタプラ3万株の株主です!」と投稿し、メタプラネット株式を307円で3万株取得したことを明らかにしていた。
さらに同日、メタプラネットCEOのサイモン・ゲロヴィッチ氏に対し「今後のメタプラネットの事業展開について議論させて頂けませんか?」とYouTubeでの対談を提案。単なる批判者ではなく、株主として経営陣と直接議論する姿勢を示している。
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今回のテスタ氏との対談動画は、公開から数時間で約1万回再生を記録し、メタプラネット株を巡る議論は今後さらに注目を集めそうだ。
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